12/18 演劇工場6日目

皆さまこんにちは!

続きまして、6日目の模様をお送りしたいと思います。

この日は事前に分けられた四つのチームが物語を創り、発表を行いました。

テーマは「私の街、私のワンダーランド」。
形式は指定がなく、スタイルは自由です。

簡単ではございますが、各チームをご紹介します。

12/18 演劇工場6日目

旅人に扮して、一人ひとりがご自身のストーリーについて語ったチーム。
内容はご自身の周りで起きたことなど。物語の舞台は松本や、海外。



12/18 演劇工場6日目

一部ノンフィクションの話題を演劇にしたチーム。
それぞれが一つの町に住む住民などを演じ、町で起きた不思議な事件が題材。



12/18 演劇工場6日目

松本市内を周遊する観光バスの車内の人々を演じたチーム。
運転手、バスガイド、乗客が登場し、観光名所や交通ルールが盛り込まれた内容でした。



12/18 演劇工場6日目

一つの家族を演じて、松本のことについて語り合ったチーム。
子どもたち、飲み過ぎて朝帰りの娘(笑)、お母さん、おじいさんが登場し、
伝統的な松本のお祭りや歌などについて話し合ってました。



12/18 演劇工場6日目

一つのチームが終わるごとに、
見ているチームと加藤さんと片岡さんが意見や感想、疑問に思ったことを伝えます。

形式問わず、内容も自由ということで、
一週間ほどの期間で一から芝居を作り上げるのは容易ではなかったと思いますが、
どのチームも皆さんが自然に振舞っているようで、見ている側も引き込まれてしまいました。

このお芝居が終わった後、
二月の公演に向けてどのような物語で、何を取り入れていくか、
今一度加藤さんを中心に話し合われました。

12/18 演劇工場6日目

さらに、公演で音楽部、衣裳部、照明部、美術部、制作部、演出部に、
ご参加の皆さんの担当されるセクションが決まり、
いよいよ本格的な公演への準備が始まりました。


夕方からはパーカッショニストの関根真理さんが音楽の実技を行いました。

まずはサンバ、アフリカのお祭りのリズムを打楽器で演奏しました。
12/18 演劇工場6日目

先週は生活用品を打楽器にして音を奏でたのですが、
今週は写真でもお分かり頂けるように、
太鼓やドラムなどの本格的な打楽器が大幅に増えていました。
関根さんご自身が使用されている楽器をワゴン車満載にして、
お持ちいただいたのでした。

関根さん、ありがとうございます。

続いて、5つのグループに分かれ、即興で演奏しました。
リズム、テンポ、誰がどの楽器を演奏するかはアドリブで。

12/18 演劇工場6日目

12/18 演劇工場6日目

12/18 演劇工場6日目

12/18 演劇工場6日目

12/18 演劇工場6日目

スタートはおっかなびっくりさが少しありましたが、
アイコンタクトを使いながら、上手くリズムやタイミングを合わせていたのが印象的でした。

一回、二回と繰り返し、最後は声を出しながら演奏を行いました。

皆さん今月の一週目に初めて顔を合わせて以来、
多い人同士でまだ6回しか顔を合わせる機会がありませんでしたが、
音楽の演奏をはじめとするそれぞれの実技を通じて、
連携やコミュニケーションはかなり向上したのではないでしょうか?

日を追うごとに休憩時間のとき、
皆さんがいろいろな話題等で盛り上がっている姿が多くなっておりますし。

今週も2日間お疲れさまでした。

毎回、撤収もお手伝い頂き、ありがとうございます。

次回は新年、1月8日()からの予定でございます。

少しの間期間は空きますが、
年明けはかなりハードスケジュールが予想されますので、
皆さま体調には万全を期してお越しくださいませ!

長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

年明けに皆さんの元気な姿を拝見できることを心待ちにしております!
では皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

(芸術館 西澤)



2011年12月19日 Posted by演劇工場のみなさん at 16:41 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。